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HOME=税務調査の対策=税務調査のパターン
実際の税務調査では、世間話などの一般の話題から入り、何気ない一言から申告の誤りや漏れを見つけることもあるようです。 |
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◇税務調査の流れとポイント
@まずは事前通知を行う。
A当日の午前10時ごろ、2人位で調査員が訪問する。
・玄関や各部屋に飾られている書面や骨董品などもチェックの対象になる。
・家具や調度品、美術品、銀行や証券会社、保険会社の備品やカレンダーやテッシュなどもチェックする。
B会話・質問による調査
・被相続人の経歴や職歴、趣味、相続関係、交友関係などから、ゴルフ会員権や書画、骨董、金銭の貸し借りなどが判明されることがある。
C仏間など他の部屋や通帳保管場所などを調べる
・通帳を保管する場所には他資産の書類などがあることが多いのでそこを調べる。保険証や金塊、各種契約書などやメモ類も調べる。
・仏間や仏壇をチェック、香典帳の芳名などに金融機関などの取引先があるか調べる。
Dその他のチェック
・日記、手帳、住所録、カレンダー各種など
・印影を通帳のものと照合
・隠し資産、貸し金庫の有無・・・など
E調査が終了、持ち帰ったものを調査して結果を通知する
◇事前調査の前にされる調査事項
●内部資料による調査事項
・被相続人の所得税・法人税の関連資料
・準確定申告
・財産および債務の明細書
・生命保険等の支払調書
・退職金等の支払調書
・・・など
●金融機関などへの照会
・預貯金の残高や増減
・借入金や未払い金の有無
・有価証券の保有数
・地代収入や退職金等の有無
・保険はすべて申告されているか ・・・など
※相続関係や相続財産の記入漏れ、相続税の計算法、評価法は正しいか、などを事前に調査しておく。
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◎「質問検査権」
質問検査権とは、任意調査の一環で調査に必要である限り与えられる権限のこと。
これに答えなければならないことを受忍義務といいます。 |
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