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HOME=資産評価と相続税の計算=気になる株式の評価方法
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上場株式は現金化しやすいので相続のときは現金にすることがあります。しかし、価値が上がらないような株式などは検討するようにしましょう。 |
◇上場株式は額を比較する
上場株式は、終値が公開されているのでその価格を使用して評価額を計算します。
上場株式の評価方法としては、前々月の平均と前月の平均、相続開始月の平均、相続開始日の終値、のうち最も低い額を評価額にします。
店頭管理銘柄や店頭登録銘柄、株式公開途上にある銘柄の株式は「気配相場のある株式」と呼ばれます。これらは、日本証券業会の公表価格等を使い評価額を決めます。
◇取引相場のない株式
取引相場のない株式の評価額計算は、株式の評価が難しく、計算も複雑です。
国税庁の評価通達では、相続や贈与などで株式を取得した株主が、発行した会社の経営支配力を持っている同族株主か、それ以外の株主等かの区分により、それぞれ原則的な評価方法か特例的な評価方法を使うかを決めて、各計算式で評価します。
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知らないと損するワンポイント・・・
◎「終値」
株式市場で取引があった日の取引終了時の株価のこと。
◎「気配相場」
店頭管理銘柄、上場前の店頭登録銘柄、株式公開途上で売り出されていて銘柄等の株式取引、取引額を指します。 |
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