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相続税の課税対象とは
相続税はどのような財産に課税されるのか気になるところですが、結論から言えばほとんどの資産は相続税の課税対象になってしまうのです。
しかし、特例がありますので、それを活用すればそれほど心配することはないのです。 |
◇相続税と贈与税の関係
相続税は相続した財産の額に応じて課税されますので、相続財産を減らせば当然相続税を減らすことができます。
そのためには、生前贈与を活用することもありますが、贈与によっては相続税よりも高額な贈与税がかかることがあります。
これは、相続税の制度を守ることと、贈与による税金逃れを防ぐためです。
◇控除などの軽減措置
相続税には各種の軽減措置があります。
それを上手に活用することができれば、よほど相続財産が大くない限り相続税がかかることはないのです。
軽減措置として代表的なものは、まずは基礎控除が挙げられます。
死亡した方の配偶者が相続するときはさらに大幅な控除が認められていますし、未成年が相続したときも、年齢によって税額の軽減があります。
不動産にも評価額を引き下げる特例が小規模宅地等の特例など、いくつか用意されています。
さらに、相続財産が火災被害を受けた場合も、一定の条件であれば評価額を下げることが可能です。
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知らないと損するワンポイント・・・
◎「基礎控除」
基礎控除とは、一定の金額までは税金がかからない制度です。
相続税では、遺産のうち5000万円+(法定相続人の数×1000万円分は基礎控除されます。
◎「未成年者控除額」
20歳になるまでの年数に6万円を乗じた額が未成年者控除額となります。
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