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 相続税がかかる財産とかからない財産
◇相続税がかかる財産
・基本的な相続財産
不動産、預貯金、現金、債権、株、家具、宝石、車、衣服・・・・など
・みなし相続財産
生命保険、死亡退職金・・・など
・相続財産に加算する贈与
過去３年間に被相続人から受けた贈与
◇相続税がかからないもの
・借金などの被相続人の債務
・葬式費用
・生命保険金、死亡退職金にかかる非課税枠５００万円×法定相続人の数
◇主なみなし相続財産
・保険金
生保や損保の死亡保険金で、被相続人が保険料を負担していたもの。
・退職手当金・死亡退職金など
被相続人の死後３年以内に支払が確定した死亡退職金や功労金など。
・定期金に関する権利
終身年金など、定期的に支払われるもので、被相続人が掛け金や保険料を負担したもの。
・生命保険契約に関する権利
支払事由が発生していない個人年金などの生命保険契約で、被相続人が保険料を負担したもの。
・保証期間付定期金に関する権利
生命保険契約のうち、契約者の生死にかかわらず、お金を本人または遺族が一定期間受け取れるという契約で、被相続人が保険料を負担していたもの。
・契約に基づかない定期金に関する権利
公的年金を除く、退職年金などを受け取る権利など。
・低額譲渡による利益
遺言により著しく低い価額で財産が譲渡された場合の時価との差額。
・債務免除による利益
遺言により債務の免除や弁済がされた場合の利益
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